成功する医院には、必ず「理由」があります。

医院開業には勤務医として培った高い医療技術、崇高な理念は当然、不可欠です。
しかし、それだけで成功する医院をつくれるほど甘い世界ではありません。
成功する医院には必ず成功する理由があり、
それは経営者としてのセンスとマインドを磨くことだと私たちは考えています。

成功するクリニック01

開業後のライフプランの創造

勤務医から開業医へ。医師としての新たなステージへの第一歩には、強みを最大化した目指す医療の実現、自らの“城”を築く期待、経済的な成功、ご家族の将来像が内包されています。もちろん、事業である以上少なからずリスクを伴います。しかし、そのリスクも、経営においては医業成功によるリターンを追求することと同義です。
開業医のメルクマールに、型にはまったルールはありません。先生ご自身とご家族も含めた、開業5年後、10年後、20年後の目指す姿、さらに先に訪れるハッピーリタイアメント、そうしたライフスタイルを創造し実現することも成功開業医であることの証といえます。そしてそのプロセスを編み込む設計図となるのが先生一人ひとりのライフプランです。一医師として、また医業経営者としての人生の到達点をどこに定めるのか。日本医業総研の開業サポートは、先生のライフプランの作成と共有から始まり、それを実現するための医業の望ましいあり方をともに考えていきます。

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成功するクリニック02

経営理念、開業コンセプトの明確化

何のために開業するのか。開業によってどんな医療を実現したいのか。地域の健康を支える公器として、どう地域社会と関わり貢献していくのか……。
医業の礎となる経営理念や診療コンセプトは先生の志を表す不易流行の哲学であり、提供する医療サービス、事業計画の立案、物件選定、内外装設計、スタッフ採用・教育などの開業準備の起点となるものです。
クリニックの運営は、院長お一人の努力で成し遂げられるものではありません。ゆえにこの理念は、開業後もすべてのスタッフに理解・共有されなければなりません。業務に関わるあらゆる行動規範が、自院の理念に基づくものであることを認識していただくことが、クリニックに良質な組織風土を醸成させ、運営の持続性・継続性をもたらします。

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成功するクリニック03

「物件ありき」ではなく、
エリアニーズと診療コンセプトのマッチングを
重視したマーケティング

医科クリニック総数10万件超の現在、最初に「物件ありき」の開業を私たちは良しとしません。
日本医業総研の基本方針として、ご自宅からの通勤距離や先生の希望されるエリア、地の利の得やすいエリアを考慮したうえで、先生の経営理念・診療コンセプトを具現化でき、かつ強みを最大限に発揮することのできるエリアを複数抽出し、さらに上位候補に絞ってマーケティングを実施しています。マーケティングで重要なことは、従前の診療圏ソフトから得られるデータに依存せず、エリアのリアルを足で掴み肌で感じること。診療圏の推計患者数だけでなく、独自の生活環境、住民の行動スタイル、医療ニーズ、将来性等を完全に把握し、そこからようやく一番立地・一番物件をピンポイントで探り出します。そうした物件は、一般的な不動産情報で出回っていることは少なく、ビルオーナーとの直接交渉となるケースもしばしばありますし、数カ月の期間を要することもあります。開業物件への徹底したこだわりは、経営理念・診療コンセプトを貫くことの最初の一歩となるわけです。

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成功するクリニック04

差別化のポイントは院長の「経営力」

好立地、高い専門性、良質な接遇サービス……、競合クリニックとの差別化のポイントは数多くありますが、私たちがもっとも重視し、アドバイスさせていただいているのは、院長の「経営力」を強みとすることであり、弊社主催のセミナー「医院経営塾」のコンセプトでもあります。
院長は日々の診療に追われるだけでなく、経営者としての経営判断、意思決定が求められる場面が数多くあります。経営の基本は、「収益の最大化とコストの最少化」ですから、たとえ黒字経営を持続していても、その経営数値の変化を常に分析し、課題の抽出や収益向上、コスト合理化の可能性などを読み取る力が院長に問われます。患者さんのニーズと診療単価にも寄与する新しい医療機器の導入などの投資を伴うことも生じるでしょう。課題改善への取り組みや、新たなチャレンジにはその都度PDCAサイクルが生まれてきます。そうしたPDCAサイクルがクリニック成長の礎となるわけです。

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成功するクリニック05

頼れる経営ブレーンをもつ

医療に関連する諸制度や、2年ごとの診療報酬改定など、クリニック経営を取り巻く環境は常に変化し続けます。特に近年の診療報酬は、一般的なクリニックに優位とはいえない改定が続いているように見受けられます。また、そうした外的な環境変化だけでなく、内部に起こる慢性的な看護師不足、パートが中心となるクリニックでの度重なるスタッフの入れ替わりや人間関係のトラブル、患者さんからのクレーム対応など、さまざまな問題に責任を持たなければならない院長にとっては、診療だけに専念するのはなかなか困難ですし、精神的なストレスも積み重なることでしょう。
 そこで頼りになるのが、クリニックの状況を知り院長ご自身への理解の深い経営ブレーンです。日本医業総研は、1997 年の創業よりクリニック開業を到達点とせず、開業後も続く院長との信頼関係を大切に築いてきました。経営の黒字化から医療法人成り、医療機能の拡張や分院展開といった成功を歩まれたクリニックであっても、その過程をひも解けば、すべてに一路順風だったというわけではありません。少なからず問題に直面し、そうした都度私どもにご相談いただきともに協力して解決に導いてきました。
経営者の約半数は仕事に孤独を感じ、同じように半数は仕事にストレスを覚えるといわれます。私たち日本医業総研のコンサルタントは、院長個々の良き経営ブレーンとしてお付き合いをさせていただきたいと考えます。

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