【医業総研】スタッフの「思いやりある対応力」を引き出す方法

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 日本医業総研メールマガジン 2014年12月2日号
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今回のテーマは「人事労務」です。

一昔前と比べて、診療所のスタッフにも労働法の知識が身についてきました。
また、簡単に法律を調べられる世の中となり、昔ながらの院長の考えや
慣習だけで、「昔からこのやり方だったから」と押し通せることは
少なくなってきています。

例えば、残業代の支払いについて勤務時間の計算が曖昧であったり
そもそも残業代を支払うという考えがない診療所もありました。
昨今、スタッフは疑問に感じた事はすぐに確認しますので、
間違った給与の支払い方法であると、(もしくはスタッフ自身が
勘違いしていても)院長先生との信頼関係が崩れてしまいます。

また、保険関係についても、スタッフは敏感です。
スタッフの保険はどうするのか、国民健康保険に加入してもらうのか、
医師国保が可能なのか、社会保険にしなければいけないのか…。

それぞれ適用条件がありますので正しく運用できているか確認してください。

労務の院内ルールをスタッフに合わせて変えたりすることを
推奨しているわけではありません。

しかし、スタッフに「給与以上に働こう」と思ってもらうためには
こういった土台がしっかりしていることが求められるのです。
雇用契約は、院長とスタッフが働くうえでの約束がつまっています。
守る部分はしっかり守れるようして、スタッフが余計な疑念を
抱かず前向きに勤務できるような工夫が必要でしょう。




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患者さまに向けた思いやりのあるサービスや丁寧な対応は、
良い人材を採用し、公平な組織体制が確立した上で、
スタッフが生き生きと働いてこそ実現できるものです。
本講座では、第1講~第3講までを踏まえた上で、
患者満足の向上に向けた施策についてお伝えします。

これまで弊社が実施してきた「患者アンケート」や
「接遇実態調査」から、取り組みのポイントについて、
具体的に解説していきます。



◆講演プログラム◆ 14:30~16:30

1.医療機関におけるクレームの実態と傾向
2.患者アンケート、接遇実態調査から分かる患者満足のツボ
3.映像で見る!よくある患者トラブル事例
4.接遇力強化に向けた実態調査員が語る接遇チェックポイント
5.高い患者満足を誇るクリニックの取り組み事例


◆お申込み・お問合せはこちら◆

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